『アンダースロー論』渡辺俊介 光文社新書

zen58842009-09-23

私はかねてから渡辺投手の投球に関心をもっていました。著作を読み、登板日だった昨日中継を録画し、じっくりみました。渡辺投手の投球をこれだけじっくり観るのははじめてです。(しかし、渡辺投手が第一線で活躍をはじめる前にはマリン球場で直接みたことがあります。)

遅い球を低めに集める点、ランナーを出しながらの粘り、投球時の表情...どれをとってもこれが2勝11敗の投手か?というものでしたが、これだけ負けがこんでもプレッシャーを感じさせず、試合中マウンドを降りてくるときは笑顔を見せているときもありました。この日は尻上がりに調子を出し、今季三勝目。おめでとうございます。
私は野球のことはわかりませんが、遅い球で勝負するにはそれだけの技術と度胸が必要だと思います。
最後に、中継でも紹介されましたが、投球イニング数によりチャリティーをすることをはじめたようで、そのことはたまたまこのとき登板したソフトバンク和田投手と話したこともきっかけになっているようです。
私もそのようなことをはじめようかと考えているところです。

渡辺投手ブログ 09/9/22参照
http://www.submarine-31.com/