ジャワ島に募金をしました。

ジャワ島の地震の被害はかなり大きいようですね。
今私にできることは募金くらい・・・ということで、現地の方々のことを思いながら日本赤十字にお金を振り込ませていただきました。
ジャワ島の地震は死者5000人、約20万人が家を失うという被害の大きさだったそうです。しかし、地震の大きさは日本の阪神大震災ほどではない。日本の家屋だったら、密集地域は別として、一般の家屋が倒壊することはなかったのでは、という指摘もある。
ではどうしてここまで被害が拡大したのか?
新聞で読んだのですが、今回の地震で被害の多かったのは「日干しレンガ」に住んでおられるいわゆる「低所得者階級」の方々なのだそうです。専門家の指摘によると、日干しレンガは、地震津波に非常に弱い。インドネシアでは、木材が値段が高く、日干しレンガが安い。そこで高い木材は家屋の材料にせず、外貨獲得のため輸出しているのだそうだ。インドネシアにとって、日本は木材輸出の得意先の一つであり、輸出量は中国、マレーシアに続き3位とのことです。だとすると・・・今回の被害の大きさと日本は無関係とはいえないということになります。