館山若潮マラソン2010

zen58842010-01-31


スタート直前は既に日が照っており、これは防寒対策はそれほど必要はないであろうと判断、防寒ビニールは使わず。ipodと携帯をもつ。
館山は初参加。
スターとはd居さんとしばらく一緒に走る。10キロを越えた当りであろうか、エクサミュージックと遭遇、結構な音量を発しながら走っている。音楽を聴きながら走っているとなんだかいい感じなので、一緒にくっついて走ることにした。トイレに行って追いかけてもすぐ捕まる速さだったこともある。
さて、エクサミュージックだが、リズムのいい音楽と共に、コースの解説、距離に応じた金哲彦さんのアドバイス、現在のキロ数などを教えてくれる。ひとりでヘッドホンを使って聴いているのとは違った感覚であった。
このエクサミュージックによって、かなりペースを作ることができたといっていいだろう。
昨年3月の荒川マラソンでは20キロほどで急失速したが、今回はかなりいい気分でその後も走ることができた。30キロを過ぎ、そのときはまだ失速しそうもなかったので感動であった。
しかしそれも33キロあたりからときどきエクサミュージックの集団から離され、追いつきを繰り返し、とうとう36キロ地点の登坂を走っているところで腰に疲労を感じ、歩くこととなった。歩き始めるともはや走っても早歩きと変わらない。走ったり歩いたり繰り返しながらゴールへ向かう。
昨年の荒川と比べると伸びはしたが、結局5時間を切ることができなかったことは悔やまれる。まあ、「起承転結」の「結」まで勝負をもっていくことができた。この段階をもっとしっかりと勝負することが次回の課題であろう。
それにしても、エクサミュージックというのは不思議な体験であった。音楽の意味、味わい方はいろいろだといろいろあるんだなと改めて思う。また、ほかにもペースメーカーで走っている方がおられて、さかんにランナーに声かけをしていたそうだ。たとえば「苦しい時は楽しいことを考えましょう!」というものだ。
やはりまだまだ練習不足、だがなんとか東京では5時間を切ることができたらと思っている。
s根さん、d居さんと久々に再会ができてよかった。