久々に高尾山を走る/『無理なく走れる<気>ランニング』

zen58842008-09-14

■久々に高尾山を走る
仕事の用事のついでに、久々に高尾山を走ってきました。
多分右足首を捻挫した(高尾山にて)2001年以来かと思います。
出発時間が遅くなってしまいすごい人でしたが、ここのところ平地、コンクリート上、排ガスを吸いながら走るといった状況でしたので、高尾山の緑を眺め、土を踏みしめ、きれいな空気を吸いながら走るのは心地よかったです。
今度機会があったら、高尾山頂より奥にいきたいです。
今の自分の走力では、高尾山頂がやっとです。

今月走行距離30キロ。

■『無理なく走れる<気>ランニング』ダニー・ドライヤー著 金哲彦監訳
大修館書店

新聞の広告をみて知ったのですが、本屋で少々立ち読みをしてから買ってしまいました。
まだ全部読んではいませんが、これぞ私の求めていたランニング、といったらいいすぎになるかもしれませんが、大変関心のある内容です。
著者は米国人のランニングコーチ。国際的に有名な太極拳の先生に師事。太極拳の東洋的身体観をもとに、自然の法則に逆らわない走法を理論化。
以下少々抜粋します。

〜「<気>ランニング」の考え方として、外部の考え方にとらわれず、自分の内面に集中し耳を澄ますことを勧めている。心と体のコミュニケーションを絶え間なく行いながら走ることが基本なので、プロセスがゴールになる。体が先生であり、生徒でもある。注意深く耳を澄ませば、何ができて何ができないかがわかる。それがわかれば、新たなスキルを体に教え、覚え込ませることができる。その場その瞬間の体の状態を感知できれば、それに応じてその場で対処できる。〜

〜「<気>ランニング」の4つのスキル、それは「集中」「体で感知」「深い呼吸」「リラックス」である〜