『林住期』 五木寛之著/釣り人との会話
- 作者: 五木寛之
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 単行本
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■走友eijinさんから、この本のことを知りました。インテリアコーディネーターの方々が、この本を読んでおられるとのことです。
さて、「林住期」とは・・・以下抜粋〜
古代インドでは、人生を4つの時期に分けて(25年ごとに)考えたという。
「学生期」「家住期」、そして「林住期」と「遊業期」。
「林住期」とは、社会人としての務めを終えたあと、すべての人が迎える、もっとも輝かしい「第三の人生」のことである。
本来の自分を生かす。
自分をみつめる。
心のなかで求めていた生き方をする。
他人や組織のためではなく、ただ自分のために残された時間と日々をすごす。
それが林住期という時期であり、本当にしたいことをする時期である。
〜抜粋終了
う〜む・・・これに関してはいろんな意見が飛び交ってきそうなのですが、私は妙にこの考え方にひかれてしまっています。
■つり人との会話
この日東京では日中はとても暖かく、Tシャツ1枚で走っていてもいい汗がかけました。墨田区と江東区の境で、縦に流れる川を走っていると、小魚の群がみえたので、しばらく見入っていました。つり少年に「あの魚は何?」とたずねると「ぼら」とのことでした。「餌は何?」とまたたずねると、餌はつかわずに針にひっかけて釣るのだそうです。近くにおられたおやじさんに「やっぱりぼらを釣ってるんですか?」とたずねると、ぼらではなく「はぜ」とのことでした。「餌はゴカイですか?」とたずねると、ゴカイはもうかなりいないとのことで、餌は「イソメ」を使っているとのことでした。ぼらは水面近くにいて、はぜは川底にいるのだそうです。あまり深い川にはみえませんでしたが。
この日もrun(1H弱)→swim(30minute弱)を行いました。仕事の疲れと違い、心地よい疲れを感じることができました。