こいけさんのボランティア日記 2005夏

11日、12日の二日間、特別養護老人ホームにボランティアにいってきました。かかわったのはデイサービスにこられている方々です。内容は主に掃除とお茶だしですが、食事介助、歩行介助、風呂からあがった方にドライヤーをかけることなどもおこないました。たいしたことはできないだろうと思っていましたが、結構いそがしかったし、歩行介助では危ない介助をまかされることもありました。年齢的には私の亡くなった祖父母よりは若く、親よりは上の方々でしたが、おひとりだけ、たぶん私の母よりかなりお若いと思われる方がいました。お話をしてみましたが、結構重い認知症のようでした。徘徊癖のあるかたをはじめてみました。この方はいつもなにか不安感にかられておられるようなご様子でした。おうちではご家族の方々はたいへんだろうと思いました。職員の方々がたいへん忙しく働いておられたので、私のほうもボランティアとはいえきつかったですね。私はボランティアとしてそこにいたわけですが、どういうわけかよく「実習生さん」ともいわれました。たしかに、ボランティアというよりは、自分自身の経験としてこさせていただいているのでそうもいえないことはないのですが。2日間で老人ホームデイイケアの一日の流れがおおよそわかりました。職員の方々とあまりお話ができなかったのが残念という気もしました。