『手紙』東野圭吾  文春文庫

売れっ子東野圭吾さんですが、今まで読むきっかけがありませんでしたが、同僚の薦めで読んでみることにしました。
『手紙』は、読みはじめると先が気になってどんどん読み進みました。題材といい、表現といい、たいへん「今どき」ですが読者を引き付けるには十分です。
手紙とは、主に獄中にいる兄から弟へ送られる手紙のことです。
エンディングもうならせられました。
ちょっとのめり込みそうでこわいので、東野圭吾はしばらく読まないことにします。