原口鶴子さんのこと

原口鶴子さんのことを新聞で知りました。「心理学者 原口鶴子の青春」という映画が最近各地で上映されているとのことです。私はチャンスがあったらみてみたいと思っています。


…作品概要… この作品は、女性心理学者の先駆、原口鶴子の一生をたどったドキュメントです。日本女子大学校を卒業後、1907年、単身ニューヨークへわたり、コロンビア大学大学院で日本人女性初の心理学博士号を受けました。が、帰国し、これからという時、志半ばの29歳でこの世を去りました。彼女が残した精神疲労の研究(博士号テーマ)、国際性、自立の精神、新しい夫婦像は、その後、日本で起こった女権運動に影響を与えましたが、時代の流れとともにいつしか忘れ去られていきました。原口鶴子の生涯を、このまま歴史の狭間に埋もれさせてよいのでしょうか。帰国後、死を迎えるまで前向きに活動を続けた鶴子は、『楽しき思い出』という留学記を残しました。鋭い観察眼と自己実現に燃える女性のみずみずしい感性で、100年前の留学の様子を細かく記述しています。・・・


くわしくはこちら。

http://www.sepia.dti.ne.jp/tess/