東京大都市マラソン

石原都知事が東京大都市マラソンの実施について、06年5月という具体的な実施を示唆したようですね。
これは一つの時代の幕開けです。かなり国民的な大行事になりますね。本当にすばらしいことだと思います。3万人の、様々な人が一つの行事に向かって結集されますね。都知事は経済効果をねらっているそうですが、ランナーには関係ないです。ニューヨークシティマラソンのように、参加する人も、応援する人も、ボランティアも気持ちが一つになれば、すばらしいですね。ただ、日本というお土地柄にはたしてふさわしいものなのか、ということはあります。日本の「大道芸」は道路交通法によって育たないということを本で読んだことがあります。非常にこのような文化が育ちにくいわけですね。かつての東京シティマラソンがそうであったように、かなりドライバーの皆さんときびしい軋轢が予想されます。休日に3万人ものランナーが銀座を抜けることがはたして可能でしょうか?具体的なこと抜きにここまで発言してしまった都知事ですが、成功を祈るばかりです。そして私自身も、走るぞ!!